freee特化型経理BPOでスタートアップの上場準備を支援
sakusaku株式会社 代表取締役 池嶋真吾氏にインタビュー

今回お話を伺ったのは、freee特化型の経理BPOサービスでスタートアップ企業を支援する、sakusaku株式会社代表の池嶋真吾さんです。起業のこと、上場準備を支えるリアルな取り組みや、事業への想いまで、たっぷりお話を伺いました。
「sakusaku株式会社」
代表取締役:池嶋真吾
HP:https://keiri-sakusaku.com/
「sakusaku株式会社」は、中小企業や個人事業主向けに経理業務のアウトソーシングサービスを提供し、日々の業務効率化を支援。専門知識を持つスタッフが煩雑な手続きを代行し、経営者が本業に集中できる環境を作ります。柔軟なサービス設計により日々企業の成長をサポートしています。
池嶋 真吾(いけしま・しんご)|sakusaku株式会社 代表取締役
中央大学卒業。上場企業で経理職を経験後、2017年freee株式会社に入社。インサイドセールス、士業向けカスタマーサクセスを経て2018年10月に経理部へ異動し、IPO準備および上場後の経理体制構築を担当。経理部長としてRevenue Opsを含む組織マネジメントを行ったのち、sakusaku株式会社を設立し代表取締役に就任。
「上場準備フェーズの1人経理」こそ、支えたい。
── 御社のサービスの強みについて教えてください。
池嶋さん:
私たちが最も得意とするのは、上場準備に入ったスタートアップに対する経理BPOです。このフェーズでは「決算が締められ、資金調達も任せられる“1人目経理”」を採用するのが非常に難しいというお話をよく聞きます。
そこで当社が伴走し、freee上での経理体制を構築・運用しながら、社内メンバーの教育支援も行います。経理マニュアルがなくても、私たちがプロセスを整備し、チームが自走できるまでバックアップします。
創業以前から「上場準備」を見据えて
── 起業以前のキャリアについて教えてください。
池嶋さん:
大学卒業後は上場企業で経理を経験し、その後「営業も知りたい」と考えて2017年にfreee株式会社へ入社しました。スモールビジネス向けインサイドセールスや士業向けカスタマーサクセスを約2年間担当しました。
freeeがIPO準備に入った2018年10月に経理部へ異動し、上場準備も担当しました。上場後は経理部長として経理チームとRevenue Opsチームを統括しました。この経験が今の事業の土台です。

freeeでの上場準備経験が、今に活きている
── freeeでの経験は、現在の事業にどのように活かされていますか?
池嶋さん:
IPO直前の経理部は想像以上にハードワークです。当社のクライアントでも体調不良などで急に人が抜けるといったトラブルがありました。
そうした緊急事態への即応も含めて、上場基準でのオペレーション構築を意識しています。freeeの運用ノウハウを持つプロ人材がチームに入ることで、スピードと品質を両立できます。
「成長途中に経理人材が必要なとき、思い出してもらえたら」
── 先日は当社クライアントの相談にも乗っていただきました。
池嶋さん:
はい。経理や資金調達に関する初期相談は無料です。今回もクライアント様の資金調達課題を一緒に整理させていただきました。すぐに案件化しなくても、成長過程で経理人材が必要になった際に思い出していただければ嬉しいです。


“経理プロフェッショナル”を世の中にもっと。
── 今後の展開を教えてください。
池嶋さん:
目標は、経理・バックオフィスの常識をアップデートすることです。
現在は、“完全未経験から3年でIPO準備企業の経理責任者を務められる”人材育成プログラムに挑戦しています。実務と教育を一体化した仕組みで、スタートアップの成長スピードに合った経理プロフェッショナルを輩出していきます。
働き方が変われば、オフィスのあり方も変わる。
“freee特化”というニッチな領域で、スタートアップの経理を支えるsakusakuさんのように、必要とされるサービスを、実直に届けていく。そんな取り組みが、これからのビジネスの土台を支えていくのだと感じました。
お忙しいところ、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。


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