東京都豊島区の巣鴨と大塚に、4つのコワーキングスペース・シェアオフィスを展開するRYOZAN PARK。それぞれに異なる個性を持つこの場所を、1日で巡るという贅沢なスケジュールで体験してきました。
GRAND(巣鴨)から始まり、ANNEX(巣鴨)、そして最後はOTSUKA(大塚)へ。1日体験とはいえ、どの拠点も見どころが多く、とても1日では味わい尽くせないほど。
今回はそれぞれの空間の魅力と、訪問の中で出会った人や出来事をご紹介します。
巣鴨GRAND:ギャラリーとラウンジが迎える空間からスタート

今回の体験は、RYOZAN PARKの巣鴨拠点「GRAND」から始まりました。建物に入ってすぐ、まるでカフェのようなラウンジスペースが広がっていました。
ここでは入居者のプロフィールが写真付きで掲示されており、誰がどんな活動をしているかが一目でわかります。働く場所でありながら、お互いの活動を応援し合える空気感が印象的でした。

2階にはギャラリースペース「Gallery Mugen」があり、この日はちょうどアレハンドロ・ヌニェスさんの展示『El Jardín es Agua(The Garden is Water)』が開催中。展示の最終日間近ということで、偶然にも貴重なタイミングで訪れることができました。作品に向き合う空気も穏やかで、自然と足が止まります。
詳細については、ギャラリースペース「Gallery Mugen」をご覧ください。
Lounge:RYOZAN PARKのこれまでと、これから

ギャラリー鑑賞のあとは、RYOZAN PARKが運営するカフェ・イベントスペース「RYOZAN PARK LOUNGE(Cafe Port Glasgow)」へ。ここでお話を伺ったのは、オーナーの竹沢徳剛氏。RYOZAN PARKの背景や入居者との関わりなど、深く印象に残るお話を伺いました。
竹沢氏へのインタビューは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
巣鴨GRAND:たなばたキッチンのランチイベント

ちょうどこの日は「たなばたキッチン」と呼ばれるランチイベントの日。通常は入居者限定のランチイベントですが、今回特別に取材の機会をいただき、参加させていただきました。

ランチは、まさに心と身体が喜ぶ、特別な時間でした。料理研究家 有川奈名子氏による薬膳ランチが振る舞われ、惣菜は5種類。ビーツを使った一品は、なんと入居者の手作りだそうです。料理ひとつひとつの効能や、そこに至るまでのストーリーが丁寧に紹介され、まるで食を通じたワークショップのよう。
そして、別拠点の入居者さんと自然と会話が弾むラウンジには、温かいコミュニティの輪が広がっていました。スタッフさんとの距離も近く、まるで家族のような温かさが感じられる場所です。
巣鴨GRAND:地下のジムでリフレッシュ

ランチ後、午後に向けて気持ちを切り替えようと向かったのは、GRANDの地下にあるジム。ちょっとした空き時間に体を動かせる場所とは言え、設備はとても本格的でした。
デスクワークの前後に軽く身体を動かせる場所があるのは、想像以上にありがたく、ジムに数分立ち寄っただけでも気分がスッキリしました。

巣鴨ANNEX:静かに集中したい日にぴったりな空間

次に訪れたのは、巣鴨のANNEX拠点。RYOZAN PARKの拠点間を歩いて移動する時間は、街の表情を楽しみながらの心地よい気分転換に。同じエリアに複数の拠点が集積しているからこそ実現する贅沢な移動体験もまた、RYOZAN PARKが提供する魅力の一つと言えそうです。

ここはGRANDと一転して、作業に没頭できる静かな空間。適度な距離感が心地よく、午前中の賑やかな時間から切り替えて、しっかりと集中するにはぴったりの場所でした。周囲の静けさと落ち着いた内装に、自然と気持ちが整います。
大塚OTSUKA:のびのび過ごせる、ひらけた空間

最後に訪れたのが、OTSUKA拠点。こちらも入ってすぐのスペースに、入居者のプロフィール紹介や活動告知が掲示されており、それぞれの挑戦や日常に触れられるような親しみやすい空気が印象的でした。

この居心地の良い空間に並ぶのは、『BOOK SHARE』の本たち。一冊持ち帰るには、一冊置いていくのがルールだそう。利用者の皆さんが本を通じて知識や趣味を共有し合うような、その文化が根付いていることに感動しました。
集中が切れたタイミングで、本棚から気になる一冊を手に取り、ソファに深く座ってひと息つき、頭をリセットする時間も心地よく感じました。

スペースに並ぶのは、ひとつひとつ表情の違う椅子やソファたち。壁にはアート作品が飾られ、まるでカフェとギャラリーが混ざり合ったような空間。

私も試してみたスタンディングデスクは、すっと背筋が伸びるような絶妙な高さで、想像以上に心地よく集中できました。モニターは予約不要で、必要なときにすぐ使える気軽さが嬉しいポイント。
オリジナルのマグカップを借りて過ごす時間。こういった細やかな心配りがあることで、リラックスして過ごす事ができました。
大塚HOKORA:7㎡に詰まった、展示と表現のためのミニギャラリー

印象に残ったのは、1階のイベントスペース「HOKORA」。2つの建物の間にひっそりと佇む、まるで洞窟のような空間です。この日は偶然にも、織田博子さんの個展プレオープンに立ち会うことができました。展示の準備風景を間近で見ながらお話も伺えて、すっかり引き込まれてしまいました。
子育てをしながら制作活動を続け、ときにはGRANDで料理イベントを開催しているとのこと。まさに暮らしと表現、そして仕事がゆるやかにつながっている姿に、強く惹かれました。
2つの建物の間にひっそりと佇む洞窟のような空間は、最大4名(立ち見)を収容できる約7㎡の広さです。
Wi-Fiやエアコン、手洗い場、クッション4つを完備し、9:00から23:30まで利用可能。基本的なレンタル料金は7日間で44,000円です。
詳細については、RYOZAN PARK ホコラ イベントスペースをご覧ください。
“1DAY OFFICE”を終えて感じたこと
3つの拠点を巡り、ギャラリーやカフェ、イベントスペースまで体験した1日は、本当に盛りだくさんでした。どの場所にも共通していたのは、人と人の距離がちょうどよくて、誰かの活動を自然と応援したくなるような空気感。仲の良さや信頼感がにじみ出るこの環境は、ただのシェアオフィスとは一線を画しています。
「働く場所」でもあり、「暮らしの延長」でもあり、「表現の場」でもあるRYOZAN PARK。多くの人にこの場所を知ってもらいたい、関わってほしいと、心から思いました。
ぜひ下記のリンクより、巣鴨のANNEXと大塚のGREENをチェックしてみてください!
オフィス詳細・お問い合わせはこちらから! RYOZAN PARK ANNEX RYOZAN PARK GREEN | オフィスマップ


コメント
コメント一覧 (1件)
[…] った竹沢氏に、改めて感謝いたします。なお、空間の雰囲気や設備については、別記事「1日体験レポート」で詳しくご紹介しています。実際に3拠点を巡った、1日体験レポートはこちら! […]